何やら気になる話 blog

地方創世とか地域問題とか、その他徒然に気になった事を備忘録的に書いています。あくまで私個人の感想でありますので、ご意見ご感想は直接ご連絡ください。

ゆとり世代と団塊世代の比較

ゆとり世代と言えば「人づきあいができない」とか「言われたことしかやらない」とか「すぐにネットに頼る」とか、いろいろと言われていますが、要約すれば「使えない若いやつら」と言う印象が定着しているような気がします。

 

ですが、今度は逆にその言葉を使って、若者を弄っている世代は何世代なのでしょうか?おそらく今一番仕事に脂がのっている40代後半の「バブル世代」だと思います。では、その世代の特徴とはどのようなものでしょうか?

「世渡り上手で、対外的な人当たりも柔らかく、コミュニケーション能力が高いと評される反面、自分の対外的な評価をとても気にし、他人との比較で劣等感を持ちやすい見栄っ張りの気質がある」(Wiki調べ)だそうです。

 

つまり、ゆとり世代の特徴である「堅実で安定した生活を求める傾向があり、流行に左右されず、無駄がなく自分にここちいいもの、プライドよりも実質性のあるものを選ぶという消費スタイルをもっている。また、結果を悟り高望みをしないため、この世代は「さとり世代」とも呼ばれている」(Wiki調べ)と正反対なのが「バブル世代」と言えると思います。

 f:id:junknown:20180613091918j:plain

こんなに特徴が違うのですから、それはお互いに好かれないわけですね。でもそれって、バブル世代はどうだったのでしょうか。年上の世代にどう思われていたのでしょうか。バブル世代が就職する時代の40代後半の世代は「団塊の世代」と呼ばれています。

団塊の世代の特徴の中に「一億総中流意識」や「苦労は美徳」「話術より技術」などがあるそうです。そうすると団塊世代って「自分をしっかりと持っていて、その目的に向かって努力する世代」という定義もできるのではないでしょうか(ただし行き過ぎた人も少なからずいらっしゃるようですが)。でもこれって、どことなくゆとり世代と一致しませんか?

ちょっと強引かもしれませんが、今回の話はこれなんです。

団塊の世代の考え方が、現在の技術(情報)の革新を経てブラシュアップされたのが「ゆとり世代」なのかもしれないと考えてみました。

あ、時間だ。また都築は今度。